2025.05.22
アンバーダッキーへの健康補助食品として置いておいた落ち葉の残骸に、6匹のキノコバエの幼虫がくっついているのを確認しました。見えているだけで6匹はヤバいだろ。
いわゆるウジムシってやつで、半透明の小さい小さいミミズって感じのフォルムをしています。
おいおい、マジかよ。
これで第2次キノコバエ大発生がほぼ確定したんじゃないか?憂鬱。
とはいえ、これはキノコバエの幼虫を観察するチャンスでもあるわけです。という訳でちょこっと観察です。
上質の土を作る能力
まず注目したのが、幼虫本体ではなく幼虫の周囲に散見されるフンでした。
なんでフンに注目したかというと、それがめちゃくちゃ良い土に見えたからです。
例えるなら、ふっかふかのココピートや黒土でしょうか。分解された落ち葉がごく微細な粒になり、それらが集まって団粒構造になっていることがよく分かります。
これぞまさに土ですね。
匂いはなく乾燥するとパラパラでポロポロの質感になります。土としてのクオリティはダンゴムシの堅くて四角いフンとは一線を画す品質ですね。
素早く有機物を分解する能力
次に注目したのが分解能力の高さです。
落ち葉を入れたのが3日前です。アンバーダッキーが時々食べているのを確認してはいましたが、彼らには落ち葉とは別のお気に入りのごはんを提供しているので、積極的に食べている感じではありませんでした。
その証拠という訳ではないですが、落ち葉の残骸周辺に落ちているフンの割合がウジ虫9:ダッキー1くらいの割合でした。
この小さな生物が、自分の何倍もの体積の落ち葉をたったの3日間でほとんどを土に変換してしまった事実は、いささか衝撃でした。
見た目
素晴らしい土を作る能力を持っている事が判明し、キノコバエの株が爆あがりしたかに見えましたが、それを一蹴するに余りあるマイナス点がその見た目です。
The幼虫が、大量に、一か所で、蠢いているんです。
例えば、これが釣り餌のサシとかだったら「釣り餌だから」「そのために購入したから」という先入観が働いて、嫌悪感はほとんど無いでしょう。
しかし、呼んだ覚えはなく、増えてくれと頼んだ覚えもなく、アンバーダッキーのために入れておいた落ち葉を占領して食い散らかしているヤツらを、どうして友好的に見ることができましょうか。
私には無理です。
まとめ
キノコバエが卵から羽化するまでの期間は約2-4週間とのことなので、すでに幼虫が蔓延しているこの状況。
Xdayは…まぁ近いうちでしょう。
よろしいならば戦争だ。