この記事は海外のネッタイコシビロダンゴムシの一種であるアンバーダッキーのための土づくりに関する記事です。
私のアンバーダッキーの飼育環境で使用している土は、いくつかの素材を配合したブレンド土です。
内訳は以下の通りです。
- 黒土(割合:3)
- ミズゴケ(割合:3)
- ココピート(割合:2)
- 木炭(割合:1)
- 川砂(割合:1)
作り方の手順は以下の通りです。
- 初めにミズゴケを用意します。ミズゴケは予め水でもどしておいて、持ち上げても水が垂れてこない程度に絞っておきます。
- 水で戻したミズゴケに黒土を加えてよく混ぜ合わせます。空気を含ませながらふっくら混ぜ合わせるのがポイントです。
- ミズゴケと黒土が十分に混ざったら残りの素材も加えて混ぜ合わせていきます。全部を一気に加えてしまっても問題ないですが、仕上がりはあくまでふっくらふかふかを目指してください。
- 空気を含ませながら、すべての素材がふかふかに混ぜ合わされば完成です。
黒土とミズゴケで保水性を確保しながら、木炭と川砂で排水性と通気性を高めています。更にココピートで保水性と通気性の両面を強化しながら、カビや腐敗の抑制を狙ったブレンドです。
作る量は飼育ケースに10cm程度の深さを敷ける程度で十分です。
今回は黒土を使用していますが、土臭い匂いが気になるという方はアクアリウム用のソイルを粉砕して使用しましょう。アクアリウム用のソイルは黒土を粒上にしてガチガチに焼き固めたものが多いので衛星的で匂いもないのでおすすめです!