アンバーダッキーのごはん(餌)について

この記事は海外のダンゴムシ=アンバーダッキーのごはん(餌)についての記事です。

目次

アンバーダッキーのごはんの種類

アンバーダッキーはタイの洞窟に住んでいると言われているネッタイコシビロダンゴムシの一種です。

自然環境でどのような食生活をしているのかは、研究資料などがなく、わたくし自身も見たことがないため不明ですが、飼育下では熱帯魚の餌、カメの餌、トカゲの餌、煮干し、枯葉などなんでも食べるので、強い雑食性であることは間違いないようです。

他にも、土(黒土)、ココピート、ココハスク、石灰岩など基質となるマテリアルを積極的に食べている姿を確認しているので、基質に採用するマテリアルは農薬や化学物質が混ざっていないものを採用することが大切ですね!

また、同居しているトビムシが出したフンや脱皮殻や死骸などを食べていることもあるようです。トビムシがいると、カビや腐敗の対策になったり、環境の安定につながることが多いため、タンクメイトとして採用することをおすすめします。

アンバーダッキーのごはんの量

なんでもよく食べるアンバーダッキーですが、ごはんの与えすぎには注意が必要です。
アンバーダッキーは脚を器用に使ってごはんを自分のお気に入りの場所まで運んで食事を楽しむ傾向が強いです。ごはんを入れておく容器が短時間で空になっているときは、隠れ家にごはんを持ち込んでいることがよくあります。

そうしたジメジメした場所で食べ残したりすると、あっという間にカビが発生して菌糸が蔓延ります。また、匂いにつられてハエが沸いたり、そのハエにつられて肉食性のダニが浸入したりするので、ごはんをあげた2日後くらいに一度は食べ残しチェックをして、古いごはんは取り除くようにしましょう!

落ち葉を与えるときの注意点

アンバーダッキーの主食に拾ってきた落ち葉を採用する方も多いかと思います。手軽に入手出来て、何といっても無料!タダ!というのが最高のポイントですよね。
しかし、そこら辺に落ちている落ち葉を与える際は注意が必要です。というのも、道端に落ちている落ち葉や、植え込みの落ち葉などは高確率で農薬や化学物質に汚染されているからです。
また、葉の種類にも気をつけなければいけません。キョウチクトウなど身近な猛毒の植物の落ち葉を与えてしまった場合どのような影響がでるか予想がつかないからです。

現状、アンバーダッキーに与えても絶対安心!という種類の樹木・草花は定かではありません。それゆえ、それらの落ち葉を食べることでどういった影響があるかも不明です。リスクを完全に避けるなら、落ち葉は与えないという選択肢もありかと思います。

まとめ

なんでもよく食べてくれるので、ついつい色々あたえてしまいがちですが、飼育環境への影響や、摂餌することによる影響は常に意識した方が良いでしょう。

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